旅をするように人生を楽しむ,一度きりの人生だから

和牛

和牛はとてもおいしい.

僕の大好物の一つだ.


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でも,今回は,食べ物の和牛ではなく,お笑いコンビの「和牛」について,ほんの少しだけ話したいことがある.





先日,たまたまテレビをつけたらM-1グランプリがやっていた.

お笑い番組もあんまり見ないし,最近はテレビもろくに見ない生活をしていた.


僕が気になったのが「和牛」.

ボケの水田さんとツッコミの川西さんで構成されている.


一回目の漫才を終えると,他のより深々とお客さんに頭を下げ,「ありがとうございました」と川西さんが言った.



漫才終了後,今田耕司さんと上戸彩さんとトークの時間があるが,その受け答えはすごく感じのいい,真面目の印象を持つものだった.


予選を通過し,ファイナルステージへ.



決勝も非常に面白い漫才だった.



ファイナリスト全員が舞台に集められて,その場で優勝者が発表される.


和牛は惜しくも2位.



そして,テレビカメラは優勝コンビを映す.



そこに水田さんが見切れる.



そこに悔しさの表情も悲しさの表情もない.



なんとも言えない深い目をしていた.


今日のために,この舞台のために,たくさんの時間を費やし,たくさんのものを犠牲にしてきて,報われなかった人の目.

この人は,漫才に人生をかけているのだと,一瞬でわかる目をしていた.



僕も,和牛にとって「漫才」のような存在を夢中になって追う人生にしたい.

神に選ばれた者

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神に選ばれた人で想像できるのは,現代では,お坊さん神父さんが思い浮かぶと思う.


昔だと,村の儀式で生贄に捧げられた人なんかも,神に選ばれたとされていたんじゃないかなと思う.


何を言いたいかというと,自分の利益や損失は考えずに,他の人のために尽くすことができる人が神に選ばれた人なんじゃないかな.




「神に選ばれた者」というのは,ラテン語で「ligere」と表される.


実は,「ligere」は,「エリート」の語源らしい.


「神に選ばれた者」.ちょっとかっこいい.


現在では,エリートとは,優秀な能力や影響を持つ人や集団に使われる言葉であることが多い.


しかし,語源まで遡れば,そういう意味ではない.


現代でよく使われるエリートの意味で考えると,僕は決してエリートではないと思う.


でも.「神に選ばれた者」,つまり,自分の利益や損失は考えずに,他人のために尽くすエリートに僕はなりたい.

好きな人が2人います.

先日,東京ディズニーシーに友達と行ってきた.


アフ6だったので,入場した時はすでに真っ暗.


お酒が好きな人が多かったから,ホットワインを飲みながら,ぼんやりメディテレーニアンハーバーを見つめる.


素敵な時間が流れる.




次に向かったのは,面白いカメさんと話せる,あのアトラクション.


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カメさんに質問をしたければ,手を上げる.


もしかしたら,カメさんが選んでくれえるかもしれない.



ひょうきんな友達が手を上げた.

質問する.



好きな人が2人います.どうしたらいいですか.



カメさんが,心なし戸惑った表情に見えた.


(隣の知らない人から小声で「え,ありえない...」と言っていたのは,彼には内緒.)


確かに彼は,恋人がいるのに他の子と遊んだり,1ヶ月前話していた子と違う子が何人も出てくるほど,目移りが激しい人だ.


少し時間が空いて,カメさんが質問に応える前に,逆に質問を返してきた.

それで君は困っているのかい?

彼は応える.

幸せになれないです.

カメさんが返す.

でも,君は幸せそうな顔をしているよ.

(会場爆笑)


確かに彼はいつもニコニコしている.

誰がどう見ても,不幸には思えない.

人生楽しんでるって感じの雰囲気を醸し出している.



そして,カメさんが続ける.

多くの人のことを嫌いになるくらいなら,多くの人を好きになる方がずっといいと思うよ〜


(会場拍手喝采)

確かにそうだなと思った.

これまでに何度かこのアトラクショを楽しんだが,一番面白く,一番深かった回だった.

才能

きっと君の周りには,ある特定の分野に大きな力を発揮する, 才能 を持っている人がいるかもしれない.


その知人は,その才能とどのように向き合っているだろうか.

そして,自分が何かの才能を持っていたら,どう向き合うだろうか.また,自分の子どもが才能を持っていたら,どのようにその子を育てるだろうか.


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決して自分に才能があるとは思っていない.

だけど,今の生活は,ある特定の分野に,かなり偏ったものになっている.


小学生の頃から,ずっと一つのスポーツをやっている.

勉強が大好きで,平日も休日も関係なく机に向かっている.

プログラミングが大好きで,パソコンにひっついて生活している.

飲み会に意味がないと思い,断って,本を読み続ける日々.



別にこれらが悪いとは決して思わない. (僕も一時期はこんな生活を繰り返していた.)

でも,人として,一番大切なことを忘れていた.



人を愛する心を育てることだ.



人がどういう心を持ち,どういう人が世の中にいるのか,自分以外の人が何を考えているのかを知る機会が少ないのはよくない.



その分野で力を伸ばすためにも,広く世の中を知り,多くの人を知ることは,決して無駄なことではないと気づかされた,


そして,1人の人間として,そうした方が人生が豊かになるのだと感じた,22歳の誕生日だった.

野球サークル

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2017年10月31日、3年間続けいていた野球サークルを引退した。



僕が立教ウォーリアーズのキャプテンに就任してから、約1年。

ちょっと、一年間を振り返りたくなった。



去年の関東大会



2回戦まで進み、あと一勝すれば、神宮球場で試合ができるところまで来た。

1年間、神宮球場に行くために、練習してきたと言ってもいいくらい、選手はもちろんマネージャーも目指してきた場所である。



2回戦の相手は早稲田WBC。優勝候補の一角だった。

5回表の早稲田WBCの攻撃。

ランナー2, 3塁の場面で、キャッチャーを守っていた僕が3塁に暴投をして、2点が入ってしまった。

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その後、反撃できずにそのまま2-0で、負けた。



試合中、あれほど肩をどっしり落としたことはなかった。ベンチに帰るのが怖かった。



試合が終わると、今までに経験がないほど、涙が溢れ出した。



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必ず、来年こそは自分がチームを引っ張って、関東大会にリベンジしに帰ってくると誓った。 強い覚悟を持って、キャプテンに就いた。



そして、僕がキャプテンとして、ウォーリアーズ34期が始まった。



新チーム始動



一番初めの練習には、選手が9人揃わなかったことを覚えている。



春休みの練習も選手が全然集まらない。



試合に寝坊して大遅刻する選手もいた。

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そんななか迎えた、春休みの立教トーナメント。

結果は準優勝。パイレーツに負けた。

ほんとに立教リーグ3連覇できるか、心配になった。





でも、立教リーグが始まると、練習の雰囲気は変わった。



立教リーグが始まる



たくさんの1年生がウォーリーに入ってくれて、活気が出た。練習にもたくさん来てくれた。



面白い2年生が練習を盛り上げてくれる。



3年生は、文句を言いながらも、なんだかんだグランドに来てくれた。



たまに練習を手伝いに来てくれる4年生。



そして、必ずグランドに来て、ドリンクを買ってきてくれる、マネージャー。

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こんなみんなが集まる、練習が毎回楽しみで、しょうがなかった。

雨が降っても、フリーバッティング。

全体練習が終わっても、内野陣はノックをひたすら受けていた。

みんな本当によく頑張った。

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でも、全員が頑張れば、練習を一生懸命やってるのに、試合に出れない選手も出てくる。



キャプテンとしてこれが一番つらい。



学年問わずみんなが一緒になって頑張ってくれてたから、試合前日になると、スタメンから外れた選手の顔を思い出す。



これが本当につらい。



今年で最後の3年生を試合に出してあげたい気持ちは強い。





でも、今のウォーリーには、立教リーグ優勝が求められる。



自分一人でスタメンを決めることができなくて、主力メンバーに意見を求め、一緒に考えることも少なくなかった。

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前期の試合では、圧勝することができし、多くの選手が試合に出てれた。


夏休みを挟んで、後期の試合が始まった。


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後期の試合も、順調に全勝で勝ち進むことができた。



でも、試合に出れる選手は限られてきた。



正直、結構つらかった。





だから、試合後にやる2試合目の練習試合では、応援する側にまわる。 2試合目に人一倍声を出していたのは、こういう理由からだった。



いつも練習に来てくれて、試合の応援もしてくれて、ありがとうという感謝の気持ちを込めて...

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そして迎えた、立教リーグ最終戦。相手はパイレーツ。春先の立教トーナメントで負けた相手だ。



でも、今回は負ける気はしなかった。



この一年、どのチームより練習量は多かったし、関東大会に出場したいという気持ちもどこよりも強く、練習したから。





試合の前日。

ある選手からLINEが届いた。





「明日、スタメンで試合に出られないのは悔しい。俺を使って欲しい。」







という内容だった。





胸が苦しくなった。



この言葉を見た直後は、「ごめん。」としか出てこなかった。





忙しくても、練習に来てくれてた。

それまでの試合で活躍もしていた。

試合中は誰よりも声を出してくれていた。

優勝したいという気持ちも強いやつだった。





このLINEで、もう一度気合を入れ直すことができた。

試合に出れない選手とマネージャーに中途半端な姿を見せてはいけないとスタメンの選手にも伝えた。




そして、最終戦当日を迎えた。



グランドには多くの選手、マネージャーが来てくれた。



試合は5回終了して、1-1の同点。

6回表の守備も0で抑え、ベンチに帰る。






その時、昨日LINEをくれたあの選手と目が合った。





彼はいつも見せない顔でうなずいた。





「よし、いけ」







彼を代打で出すことに決めた。



そうすると、不思議と彼の打順が回ってくる前にランナーがたまった。



彼は1球で試合を決めてくれた。







7回表を守りきり、勝った。



優勝。





やっとやっと肩の荷が降りた瞬間だった。みんなが喜ぶ姿を見るとキャプテンやってよかったなと思えた。





そして、仲間たちを信じて勝てたことが何よりも嬉しかった。





代打で出した彼だけでない。



前の試合でエラーをいくつしても次の試合で、同じようにスタメンで出てもらった。一年間一番ノックを受けていたのを知っていたから。



最終回の守備をいつも任せる選手たちもいた。彼らはボールが飛んでこなくても、最終回という辛い時間を乗り越えるための声かけができるから。



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そして、つかんだ関東大会への切符。


みんなで府中市民球場に戻ってこれて、すごく嬉しかった。


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関東大会



「今年こそ、必ず神宮へいく。」という強い気持ちで挑んだ一回戦。



ヒットをチームで一本も打てなくて、負けた。





神宮に、また今年もいけなかった。



去年の自分のミスで負けた悔しさから、この一年間「関東でリベンジする」という思いで頑張ってきたが、できなかった。



そして、今年の選手たちなら、神宮を狙えるレベルだったからこそ、キャプテンとしての責任も感じた。



本当に悔しかった。





試合が終わって我慢できていたのに、ミーティングを始めようとした時、一年間一緒に頑張ってきた仲間の顔を見ると、溢れるものが抑えきれなかった。



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この一年間は、幹部の一人、キャプテンとして過ごしてきた。





世間には、「サークルなんてくだらない」とか、「野球サークルなんて、飲み会ばっかやってるだけだろ」と言う人もいる。





僕は、そんなことは決してないと強く言いたい。





野球をしている時は、少年のように全力で楽しめる。少しのユーモアを加えて。

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試合に出なくたって、試合に出てる選手と同じ思いで、緊張しながら応援して、試合に出てる選手と同じように喜びを爆発させる。


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それは、グランドだけで一緒にいるんじゃないからだと思う。



キャンパスで一緒に過ごしたり、合宿で2泊とか3泊とか一緒に過ごしたり、バーベキューしたり、旅行したり、飲み会したり、テスト前一緒に勉強したり、レポートを一緒に書いたり、たくさんの時間を過ごしてきた。



それぞれの場面でみんなが自分の役割を果たし、みんなの信頼関係ができていく。



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だから試合に勝てば、みんなが嬉しいし、負けたらみんなが悔しがれるんだと思う。



こんな経験なかなかできないと思う。



もっと言いたいことはたくさんあるが、長すぎてしまうのでここらへんで止めておく。(このブログの前の方を読んでいろいろ感じてください)



野球サークルに入って、キャプテンやれて、よかったなと引退して、改めて思う。



最高に楽しくて、みんなに支えられた1年でした。

本当にありがとうございました。

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みんないい笑顔だーーー

『革命のファンファーレ』

本屋で真っ赤な本があったので、手に取ってみた。

『革命のファンファーレ』

この本はお笑いコンビキングコング西野亮廣さんが出した本だ。

初めてそれを手に取った時は、買うのはやめてそのまま置いて帰った。信用のない芸人の本を買って意味があると思わなかったから。



しかし、2週間後には、この本を買っていた。

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自分が買ってしまったのも、西野さんの策略のうちだったと、この本を読んで気づいた。

本当にクレバーな人だ。



僕が印象に残り、これからの社会で使えそうな教えをまとめておく。

「マネタイズは後ろにずらせ」

ちょっと身近に発見したユニクロの賢い戦略

ユニクロの学生への ヒートテック無料プレゼント もこの戦略と似ている。

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( ユニクロ公式ホームページ より)

ヒートテッックを1度着てもらうことで、暖かさを実感してもらい、2枚目、3枚目を購入しておらう販売戦略なんだろう。

しかも、このキャンペーンが開始されてから、学生はTwitterFaceBookでこの情報を拡散していた。 非常に効果のある戦略になったことは間違いないだろう。


おそらく、ユニクロ内では、「タダで商品をプレゼントするのは、商品が売れなくなるかやめたほうがいい」と発言する人もいただろう。

しかし、「ヒートテックの信頼を稼げる」かつ「ヒートテックは1枚だけでは冬は越せない」ということを把握できていれば、十分利益の出る販売戦略なのは、明らかである。



自分のことに置き換えてみる

僕は今、 プログラミング教室 でメンター(講師みたいな立場)として働いている。

プログラミング教室の受講料は決して安くない。なので、学生も社会人も申し込むのに、勇気がいる。



いや、違う。西野さんの言葉を借りれば

「勇気がないのではない、情報が少ない」

ということになる。

僕も働いていて、そう思う。

ここで半年くらい勉強をしたら、どれくらいのレベルになるのか、何が作れるようになるのかがはっきりしていない。



僕は、思い切った施策を2つ提案したい。

1. カリキュラムの一部無料公開

2. 体験型施設を渋谷にオープン



1. カリキュラムの一部無料公開

現状は、申し込み後に全てのカリキュラムが閲覧可能になる。なので、受講生は、申し込みが終了するまで、受講イメージがつきづらい。

つまり、 不安を抱えている

この不安さえ取り除いてしまえば、申し込みは増えることが、予想できる。



2. 体験型施設をオープン

この施設に足を運んでもらって、 プログラミングの素晴らしさプログラミング教室の存在 を知ってもらう。

ここには、受講生が「どのようなプロダクト」を「どのくらいの期間」で作ったのかを、数多く展示する。

メンターが作り上げた、VRゲームなども体験できると、さらに盛り上がるだろう。

施設の中には、もちろん 「インスタ映え」 するスポットをいくつか用意しておいて、SNSに投稿してもらう。

そうすることで、広告を出さずに、知名度は上がっていくだろう。



自分が熱を持ってできるビジネスをするようになれば、『革命のファンファーレ』は教科書のように使っていきたい。

「ニュースを出すな、ニュースになれ」

最近は西野さんをメディアで、よく見かけるなーと思っていた。

でも、思い返すと西野さん本人が仕事として時間を割いていることは少ない。

誰かのブログをFaceBookでシェアしたり、テレビで『革命のファンファーレ』が特集されたり、それと一緒に『えんとつ町のプペル』が取り上げられている。

これこそ、 他人の時間を使って仕事をする ということなんだろう。



広告を出したり、特集を組んでもらうためにはお金がかかってしまう。

でも、他人が興味を持ってブログを書いたり、テレビで取り上げるのには、自分はお金は一切払わない。





今の時代に合った方法でモノを売らないと売れない。

その売れる方法を考えることを多くの人はサボる。

少し考えれば、答えは見えてくるはず。

日々の気づきを大切にしよう。

量子コンピュータ

先日、都内にある理系大学の修士1年の方と話す機会があった。 その人は「量子コンピュータ」の研究をしているらしい。

量子コンピュータ

なんとなく名前は聞いたことあった。でも、何がすごいのかは全く知らない。

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せっかくだからその人に突っ込んだ。

量子コンピュータはどんなもので、何がすごいんですか?

出会った場所は、居酒屋。時間もたっぷりある。周りは男だけ。 その人は、目の色を変えて、ひたすら量子コンピュータの魅力を話してくれた。

量子コンピュータには2種類あって、、、

宇宙が5つあるとして、、、

人間があの壁にぶつかっても、すり抜けれる可能性がある、、、、

そんな普段聞かないような次元の違う話を長々としてくれた。

でも、簡単に言ってしまえば、 既存のコンピュータよりはるかに早いスピードで計算をしてくれる ものらしい。



後日、『量子コンンピュータが人工知能を加速させる』という本を読んで知ったが、既存のコンピュータの1億分の1のスピードで計算するのである。 つまり、3年数ヶ月かかっていた計算を1秒で計算し終えてしまう。 (この本に、その人が紹介してくれたことが、9割ほど書かれていたので、すいすい読めた。)

『量子コンンピュータが人工知能を加速させる』 www.amazon.co.jp

恐怖を覚える速さである。

しかも、この本の核となっている内容は、 量子コンピュータと人口知能の融合 だ。

最適な解を求めるような問題は、規模がどれだけ大きくても量子コンピュータに解かせれば、一瞬で答えが返ってくる。

例えば、カーナビでのルート検索で、渋滞予測・天候などの条件を加味した最適なルートを提案してくれたり、天気予報の精度も格段に上がるだろう。 法律や医療の分野でも、過去の経験から新しく起こる事象に対して最適な対応策を導いてくれる。



もうひとつ興味深いのが、世の中で使われている暗号を一瞬で解くことができてしまうことである。

既存の暗号技術は、因数分解が基礎となっている。 人間が当たり前に解く因数分解は、コンピュータにとっては非常に解くことが難しい問題だった。

しかし、量子コンピュータは、莫大な計算量を持って、その因数分解を解いてしまう。

つまり、既存のほとんどのシステムは、ハッキングされ放題だ。


量子コンピュータが誕生するのは、それほど遠い話ではない。 カナダのベンチャー企業では、商用化に向けて、すでに量子コンピュータを開発している。 そこにGoogleNASAが出資している。

日本もこの流れに乗り遅れないように早く手を打つことが、必要だろう。

テレビで、なんでこういうニュースが流れないかが不思議でしょうがない。 本当に、危機感を持っている人は、ネットで常に情報のキャッチアップが必要だろう。