あれ、自分がなんか喋ってる

僕は一人暮らしをしているが、家から駅まで歩いて15分くらいかかる。ちょっと遠い。 大学に入った当初は、健康にもいいし、好きな音楽を聞いていられるし、別に気にしなかった。

でも夏は、暑くて辛かった。




そんなある日、イヤホンを家に忘れて音楽を聞かずに歩いてると、ふと思った。

知らないうちに自分は、頭の中で言葉を発している。

こんなことに気づいてしまった。

f:id:koootaaa:20170715202850j:plain

それからは、自分が何気なく思ってることをメモすることにした。

授業中は手帳に、電車に乗っている時はスマホに、働いている時はPCに…


自分が何気ない時に考えていることは、すぐ忘れてしまう。しかし、それらは自分が忘れていた大切なことや考えようとしても思い浮かばないことばかりだと実感している。

  • 本当に今の仕事をやりたいのか
  • 将来あんなことしたいな
  • あの人今何してるかな
  • 明日やること多いな
  • さっきあの人が話していたあれって、実は違う意味だったのかもしれない
  • あの人にあれをあげれば、喜ぶだろうな

一日に自分の内側で発している言葉たちである。それを少しだけ気にして、メモするだけで、生活がガラッと変わると思う。

f:id:koootaaa:20170715203544j:plain


情報が凄まじいほどのスピードで行き交うこの時代だからこそ、ちょっとスマホからテレビから目を話して、自分の内側の声と会話してみると、意外な発見があるかもしれない。

僕はこの内側の声に目を向けるようになってから、自分の本当の気持ちと向き合うことができている。

サークルを続ける理由

サークルに所属する意味はない

先日,そんなタイトルのブログをSNSで見かけた.

自分は軟式野球サークルに所属している.自分もたまにそうやって思うことがある.サークルに入ってなかったら,もっといい大学生活になってたのかなとも思ったことがある.

そう思った理由はたくさんある.

  • 大学生の貴重な時間の多くを割かなくちゃいけない
  • そんなに潤っていない大学生の財布を襲う
  • 付き合いで行かなければいけない飲み会がある
  • 授業の出席を頼まれる友達が増える可能性が高くなる
  • 試験前は勉強を教えてくれと迫られて時間を取られる
  • イベントが多くなる時期は日程調整が難しくなる
  • 気が合わない人ともコミニケーションを取らないといけない

ほんとはまだまだある.ここに書けないようなものも山ほどある.

2年生が終わる頃に,こんなことを考えてばかりいると,やめようかなと本気で考えていた.

おまえってすぐイライラするし,それが顔に出るし,自分の意見通らないと不機嫌になる

こんなことを言ってきたサークルの友人がいた.これ以外にもここに書けないようなことも平気でサークルの友人は言ってくる.そして俺も言うことがある. これは一緒に働いてるバイト先の人やインターンで一緒に働く人には言われたことがない.

でも,こういう自分の嫌な部分や醜い部分は言われないと気づかないし,自分で知っていた方が今後の人生に優位になると思う.

なんでサークルの人は言いづらいことを平気で言ってくれるんだろう.

f:id:koootaaa:20170628090812j:plain

それは「利害関係を持っていないからではないか」と自分は思う.

サークルのメンバーに嫌われてもサークルを辞めても,大学の単位が減るわけでもないし,就職先が変わるわけでもない,給料が減るわけでもない.つまり,そもそもサークルに所属しなくても悪い方向に進む可能性はほとんどない.

もちろん,言いづらいことだけじゃなくて,日常的にお互いのことを認め合い,尊重してくれてるんだと感じる言葉をかけてくれる.

サークルは, 人間っぽく生きれる自由な環境 だと自分は思う

こんな環境がなくても生きていけるが,こういう環境に身を置くことで,人間らしさは増すと自分は思う.

そんなこのサークルが好きだし,この人たちと過ごせて幸せである.

本当はもっと所属し続ける理由はあるが,今回はこのくらいにしておく.

f:id:koootaaa:20170625193258j:plain

個で勝負

先日,ワークスアプリケーションズ CEO 牧野さんの話を聞いてきた.

f:id:koootaaa:20170614091017j:plain

(出典:エンタープライズアプリケーションを創造的に破壊せよ)

今回は,就職活動というか,サマーインターン選考をそろそろ考え始めた大学3年・M1を対象にした講演だった. その中で一番印象に残っているのは,

これからは個で勝負しなければいけない

この言葉を聞いた時に,思い出したことがある.数年前のサッカーワールドカップで日本代表が負けて,日本でおこなった会見である.もちろんのこのような発言をするのは,本田圭佑選手しかいない.

f:id:koootaaa:20170613230037j:plain

(出典:W杯出場を決めたオーストラリア戦から一夜明け、記者会見する本田圭佑 Photo By スポニチ)

以下,会見動画

(本田圭佑、2分半の熱弁 「チームワークは生まれ持ったもの。個を磨くしかない」 )

最後は個で試合を決することがほとんど.チームワークは生まれ持った才能.どうやって自立した選手になるのか.

このような考えを持っていると,どうしても冷たい人間のように思われるかもしれない.なぜなら,「チームをもっと大事に」「組織として動くべきだ」と日本では,言われ続けているからだ.

果たして,組織第一主義は正しいのだろうか.この考え方が,日本が今後発展するために必要な考え方なのでろうか.

決して,組織・集団を無下に扱ってもいいというわけではない. 組織・集団に尽くすのではなく,それらをうまく使いこなして,自分の能力を高めるべきなのだ. そうしないと,その組織から一歩出ると,全く使い物にならない人材になっている可能性が高い.

「それでもいいじゃないか」と思うかもしれない.しかし,この考え方は,高度経済成長がすぎた日本では時代遅れの考えなのだ.

プロスポーツを考えて欲しい.プロ野球でもJリーグでも,個人の能力が評価されて,他のチームに移籍したり,海外に挑戦できる人がいる.あれは,その組織にかかわらず,個人の能力を高めようとしているために可能なのだ. そのおかげで,野球でも,サッカーでも海外で活躍できる選手は増えてきている.

話を戻して,日本のものづくりに目を向けてみる. 日本の既存のモノづくりは,成熟してしまっている.つまり,イノベーションを起こさないと,他の先進国にこのまま置いてきぼりにされて,日本は潰れてしまうだろう.

イノベーションを起こすためには,個の力が必要になる.個人がなにを生み出し,なにをしたかが重要になる.

いわゆる、「0から1を生み出すことができる」能力が求められ,評価される.

この能力を鍛えている欧米のエリートたちは,転職が容易にできるのだ.たとえそれが同業他社であろうと,関係ない.能力がある人は,どの企業もほしいのである.

しかし,ここに年齢の壁が立ちはだかる.日本を見ても,世界を見ても,40歳を超えてからイノベーションを起こした人は極少数である.30代が勝負の期間なのだ. もちろん,20代で勝負をかけてもいいのだが,20代では知識と経験が少なすぎて,世の中でなにが求められ,必要とされているのかが見つけづらい.

なので,20代は情報収集と経験を積むことに全力を尽くすのがいい.

就職は,そういう環境が整っている会社を選ぶべきなのだ.そこで,牧野さんは次の3つの条件をあげていた.

  • その会社は,難しい仕事をやっているか(誰でもできないことをやっているか,弁護士や会計士のような知識を詰め込めばできる仕事は当てはまらない)
  • 同期,自分の少し上の上司が優秀であるか.経営者が優秀かは関係ない,年に会うのは数回だからである.
  • 創業経営者はまだ生きているか.生きていれば,スピリットが残っていて,正しいことは正しいと言える唯一の人であるから.

1つ目の企業は,この条件にあっていれば,自分のやりたいことと少しずれていてもいい.そこで培った個の力を持って,30代を迎え,勝負をかければいい.

そうすれば,自然と30歳を迎えた頃には,選択肢は増えているだろう.同業他社に転職もよし,新しい分野に転職もよし,企業だって一つの選択肢になるだろう.

f:id:koootaaa:20170614100752j:plain

今回の記事の内容は,綺麗に飲み込めない方もいるかもしれない.それはそれでいいと思うが,日本を変えて,日本をこれから引っ張っていきたいと考えている方は,ぜひ今回の内容を胸に留めておいてほしい.

人生のジェットコースター

自分のゼミの先生はちょっと変わっていて面白い。 ゼミ生の一番の選考基準は「人生のジェットコースターに乗っているか」だそうだ。毎回のゼミの時間に、それを30分は語り続けたのに、選考当日は風邪をひいて、選考会を開くことができなかった。笑

f:id:koootaaa:20170604084503j:plain

専攻は統計学、大学の教授になる前までは、内閣府にいたらしい。1年くらい北欧にいて、かなり修行してきたらしい。そこで知り合ったデンマークの統計局に勤める人が、去年、ゼミ生に対して世界の現状について統計を使って解説しくれた。さらにそれを日本語訳して解説するのが、自分のゼミの先生だ。その解説がまたおもしろしろかった。

そんな先生はよく話が脱線する。 ゼミの日程調整をしていると、突然、、、

うちの大学の人間が東大に勝つにはどうしたらいいか

と話を変える。

記憶力、計算力、英語力も負けるだろう じゃあどこで東大に勝つのか

その答えは、

ガリ勉、勉強することに執着している人間

誰かに勝とう、今までの自分から変わりたいと思うなら、たゆまぬ努力と尽きることのない向上心は、必要ということだ。 さらに、先生はこう続ける

うちの学生はコミニュケーション能力に関しては、他の大学より優れている人が多いと思う。それに加え、恐れない積極果敢な姿勢がある人も多い

バラエティ番組のお笑い芸人がやることは、東大生の多くはやらない。 うちの学生が頑張るのは、そういうことなのかもしれない。やらないとわからない、やってみなければ結果は決まらない。 能力で負けてても、体験・経験から、学ぶことに関しては、他の学生より勝てる可能性がある。まぁその経験からどれだけ吸収して、どれだけ効率よくできるかが勝負の分かれ目なところがあるかもしれない。

積極的な人間の周りには、そういう仲間が集まり、明るい未来が広がる

自分もそう思う。積極的な人、行動力がある人に吸い寄せられるし、自分がそういう行動をとると、気づけば仲間が付いてきている。

どれだけ失敗してもいいから、その数多くの経験から自分が長けている能力をいくつか見つけられるはずである。人をまとめるのが得意、人の気持ちを読むのが得意、文章が書くのが得意、法律を覚えるのが楽しいとか、文系だけどプログラミングができるとか

失敗を繰り返しながら、数多くの経験からいくつかを組み合わせれば、自分にしかできないことが見つかるはずである。それが見つかれば、他人に任せるんじゃなくて、自分じゃないとできないと信じて、その道を突き進めばいい。

  • 勉強に対して執着がある
  • 恐れずに積極果敢に挑戦する精神を持っている
  • 一分野で勝負するのではなく、総合力を高める
  • 自分じゃないとできないことを見つける

これを探し求め、挑戦している人が「人生のジェットコースターに乗っている」ということなんだろう。 せっかく自分もこの先生と出会ったんだから、ジェットコースターに乗り続けていることにしよう。というか、ジェットコースターに一度乗ったら、途中で降りることはできないじゃないか。飛び降りたら、死んじゃうね。人生もそうなのかな。

乗るか、乗らないか。その選択は自由だ。でも、乗ったら、最後まで乗りきる。

そして、先生はいつもこう締めくくる。

「自分が勉強したことは、社会に還元していく」そういう寛大な心を持って欲しい

自分が賢くなって終わり、お金をたくさんもらって終わりではなくて、それを多くの人に教えてあげる。

f:id:koootaaa:20170604084302j:plain

ジェットコースター頂上での綺麗な景色、スピード、、、伝えたくなることがいっぱいあるだろう。それを人にうまく伝えれば、その人はそのジェットコースターに乗りたくなるだろう。そして自分はまた、違うジェットコースターに乗り込めばいい。待ち時間はあんなに長いのに、乗ったら一瞬だ。

皆さんもぜひ、人生のジェットコースターに乗ってみてはどうでしょうか。

まずは、遊園地に行こう。遊園地はどこにあるんだろう。遊園地にいくための地図はどこにあるかな。ネットにもあるし、本屋さんにもあるよね。

f:id:koootaaa:20170604084719j:plain

マーク・ザッカーバーグのスピーチ

「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」

これは、facebookマーク・ザッカーバーグCEOがハーバード大学の卒業式スピーチでの言葉である。 f:id:koootaaa:20170601225657j:plain

(出典:トランプ大統領誕生後にフェイスブック創業者マークザッカーバーグが出したメッセージ )

今まで、卒業式でありきたりだった「目標・目的」を持ちなさいというものではない。すべての人が、そういうものを持てる環境を作りなさいというものである。これは、かなりレベルの高いことを求められていることがわかる。

ここで思い出すのは、1ヶ月前にYoutubeで見た動画である。 その動画は、堀江貴文氏と落合陽一さんが、

「貧富の格差は、モチベーションの差から生まれる」

と話す場面がある。(~激論!AI時代の幸せな生き方とは?!~ 出:田原総一朗 堀江貴文 ほか)

この内容と今回のザッカーバーグ氏が話した内容は、共通することがあると思う。

どれだけ生活補助などで、貧困家庭を救っても、モチベーションを改善してあげないと、貧困からはいつまでも抜けられないと思う。つまり、そういう人たちにも人生の「目的」を持てる環境を作っていく必要がある。その環境ができた時こそ、格差がなく、世界中のほとんどの人たちが幸せに溢れている世界なんじゃないかと思う。

今、TECH::CAMPが開いているプログラミング教室は、この世界を作る一つの手段だと思った。未経験から世界の最先端の技術に近づける、1ヶ月間。このまま、日本全国に教室が開講して、世界にも教室を作って欲しい。そしたら、世界中の人が当たり前のようにプログラミングを学ぶ。

これこそ、”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界ではないか。

数年後の日本が楽しみになってきた。そのサポートはまだまだしていきたい。

そして、皆さんも世界を変える一員になりましょう。きっとそんなに難しいことではない。あなたのモチベーション次第。

Matzの「若手エンジニアの生存戦略」を聞いて

サポーターズColab主催、プログラミング言語Ruby」の生みの親、まつもとひろゆきさん(通称:Matz)の講演を聞いてきた。

 講演を要約するつもりはなくて、話を聞いて自分が感じたことを書いていきたい。

 

f:id:koootaaa:20170523174750p:plain

 (出典:サポーターズColab)

「我慢」の価値

自分たちは、日常生活を送る中で、多くの我慢をしている。
通勤通学ラッシュの満員電車、つまらない授業に出席、意味のあるかわからない会議に出席、行きたくない飲み会の参加、厳しい労働環境などたくさん我慢してることがあると思う。

それらに、本当に我慢しなければいけないのか。その「我慢」に価値があるのか。

その我慢に耐えているのが美徳だったり、みんながやってるから我慢するのは、当たり前という考えになっていないだろうか。
冷静に考えると、何も当たり前じゃない。自分が変えようと思えば変えられることばかりではないだろうか。

学生ならば、アルバイトを考えてみるといい。アルバイトがきついとか、やめたいと言っている人は多いように感じる。

自分は「ならやめればいい」と考えている。

Matzさんもおっしゃっていたが、給料は自分たちの苦しみに対しての報酬ではなくて、自分が生み出した「価値」に対しての報酬なのだ。

ただただ、もめるのが嫌で、今の環境に我慢し、愚痴をいいながら過ごしているのなら、自ら環境を変えたほうがいい。

そうしないと気づいたら、大学の4年間は終わってしますから。

これは学生に限ったことではないので、自分が社会に出てからも、しっかり胸にしまっておきたいことだ。

 

「みんながやっているから...」は、今日から言わないようにしよう。

 

理不尽はどうやって拒否する?

上下関係から生まれる圧力により、組織には理不尽なことがついてまわる。
でも、これは当たり前のことなのだろうか。上の人も下の人もせん洗脳されているだけじゃないのか。

上の人は厳しい条件を突きつける。下の人はそれが無理があることでも、飲み込む。なぜなら、それを断れば、その組織を去らなければいけなくなる可能性があるからだ。

では、なぜこのような問題が起こってしまうのか。

それはお互いをリスペクトし、対等の関係だと思っていないからである。 これができないと、対立構造が出来上がってしまう。これが広がり、日本中で一生懸命、綱引きをしていて、全く進歩しない状況になってしまっている。

 

この考え方の反対側にある考え方が「Win-Win」である。

WinとLose、2ビットの組み合わせは、4パターンだと思いつく人がほとんだろう。
しかし、そんなことは長期的に考えれば、ありえない話である。

この2つしかないはずである。どちらがLose 、つまり損をするならば、その取引は行われない、行わなくていいのである。

これも、上の「我慢」の価値と通ずるところがある。

 

自分を知る

ここからは、自分に目を向けて、考えてみよう。

自分はどの分野で他の人より優れているのか、自分は何をしている時が一番楽しいのか、自分の人生の棚卸しをしてみる。

自分の人生を振り返ると、思いつくものがいくつかあると思う。それらのどれか一つに集中して、勝負するのは難しいことなのかもしれない。なので、それらの複数を組み合わせて、自分にしかできないことを見つけてみてもいいのかもしれない。

(松岡は、将来的に野球のデータ分析をして、最強のチームを作ることを密かな野望として持っている。)

f:id:koootaaa:20170523175349j:plain

インプット・アウトプットの比率 

インプットとアウトプットは、どうしてもインプットの割合が大きくなってしまいがちである。

 

「頭の中にあるうちは、何でも傑作だ」どこかで聞いたフレーズを思い出した。外に出してやっと、他人に評価されて、いいものなのか否かが決まるのだ。

 

なので、自分が経験したこと、学んだことを積極的に外に出すことが、大切なんだと思う。その一つ手段が、ブログであったり、エンジニアの方はQiitaだとMatzさんは話していた。
(なので、自分もブログを書くのを再開した。笑)

 

芸能人やYoutuberの稼ぎがいいのは、人が苦手とするアウトプットを平気でやるからである。テレビ番組・Youtubeを見て、「あんなこと自分でもできる」と言っている人は、よく見る。

でも、いざ、やってみろと言われたら、できない。
人間の、羞恥心・恐怖が勝ってしまうからである。

芸能人やYoutuberと同じことをやれとは言わないが、日常の気づきをアウトプットする練習はするべきなんだと思う。

とりあえず、クオリティは棚上げしとけばいい。そのうち、上達するのだから。

 

 まとめ

エンジニアの生存前略と言いつつ、エンジニアとはそんなに関係ないようにもみえる。

ところが、エンジニア業務の95%は、バグ修正と言われたりします。つまり、「問題解決」ができるのがエンジニアです。

これを人生にも応用すれば、エンジニアに限らず、生き残ることが可能なのです。
自分が我慢していることは、どうしたら解決できるのか。自分を客観的に見て、何がうまくいっていて、どこにバグがあるのかなど、考えられるはずである。

 

エンジニアはその能力に長けているので、勝ち組になれる可能性が、ぐっと上がるのかもしれません。

TECH::CAMP 開発合宿

2日間プログラミング漬け

1.前日の夜から始まっていたプログラミング合宿

3/18-19でプログラミングの開発合宿に参加してきた。以前から開催されていたが、自分が参加するのは、今回が初。

 

場所は、神奈川県の湘南。歩いて15分で江ノ島まで行ける結構テンションの上がる場所で開催される。

 

そんな湘南に向かう前夜、ある同僚と待ち合わせた。彼とは日頃から仲良くいしている。彼とは将来やりたいことがかぶるところがあり、よく将来のことを話し合う。
そんな彼と、合宿前夜に日付が変わるまでコードを書いていた。気づけばお互い床で寝ていた。

これが初めて友人と一緒にMacを開いて寝た日になった。自分はこんな生活も悪くないと思った。小さい頃から何かをしていないと落ち着かない性格だからだ。

 

 

翌日、2人で飛び起きて、急いで電車に乗った。

 

2.開発合宿1日目

 

片瀬江ノ島駅までの約2時間、お互いしっかり眠ったzzzzz

駅に着いたのは、9時ごろ。宿について、いきなり今回の課題の発表があった。

  • Herokuサーバーの導入
  • Bootstrapの導入
  • S3の使用
  • facebook認証処理
  • 非同期通信

以上5つを盛り込んだ、アプリを2日間で一人で作り上げるのだ。

時間と知識との戦いだった。先輩と経験の差が歴然の自分は、まずBootstrapからとりかかった、、、

f:id:koootaaa:20170319230012j:plain

時間だけが過ぎ、後輩からの質問に乱雑になり始めた。人としてあまり良くなかった。普段、自分の質問を快く受けてくれる先輩方の寛容さを改めて知った。

 

夕方まで、ずっと開発が続いた。
結構疲れたところで、江ノ島の温泉に行くことになった。

 

温泉に一緒に浸かった男6人で、アホなことから過去のこと、将来のことを話し始めた。

  • もう直ぐ休学が終わり就活をしている人
  • 半年後にアメリカに留学する人
  • 休学中でエンジニアを目指し、必死にコードを書いてる人
  • 会社を辞めエンジニアを目指している人

自分を含め、みんな将来ことを語っていた。普段聞けない話をできて、モチベーションはかなり上がった。自分も負けたくないし、世界で活躍できる人材に成長する予定。

 

夜もそのままひたすら開発をした。深夜4時までプログラミングをし続けた。一緒にこんな時間まで頑張れる仲間がいて、幸せと感じた。

そのままソファで寝てしまったzzzz

 

 

3.開発合宿2日目

 

結論、自分ができたのは、facebook認証とbootstrapである。ひどすぎる。

しかし、オリジナルアプリケーションを作ることで、自分の力を把握することができ、伸びたことも実感出来る。
このまま、このアプリを完成させたい。

 

後輩たちの質問を受けていると、自分の知識漏れが多いことも気づけるので、積極的に質問を受けて、自分も勉強していきたい。

 

4.まとめ

この合宿の一番の収穫は、自分の好きなことを一緒に頑張れる仲間が近くにたくさんいることだ。

 

普段は所属の校舎が違うため、そんなに会う機会が多いわけではないが、こうやって集まれば、今のこと将来のことも話すこともできる。いつまでも刺激しあえる仲間でいたいと思った。
そのために自分も技術力は伸ばし続けないといけない。

 

置いてきぼりは嫌だから。