サークルを続ける理由
サークルに所属する意味はない
先日,そんなタイトルのブログをSNSで見かけた.
自分は軟式野球サークルに所属している.自分もたまにそうやって思うことがある.サークルに入ってなかったら,もっといい大学生活になってたのかなとも思ったことがある.
そう思った理由はたくさんある.
- 大学生の貴重な時間の多くを割かなくちゃいけない
- そんなに潤っていない大学生の財布を襲う
- 付き合いで行かなければいけない飲み会がある
- 授業の出席を頼まれる友達が増える可能性が高くなる
- 試験前は勉強を教えてくれと迫られて時間を取られる
- イベントが多くなる時期は日程調整が難しくなる
- 気が合わない人ともコミニケーションを取らないといけない
ほんとはまだまだある.ここに書けないようなものも山ほどある.
2年生が終わる頃に,こんなことを考えてばかりいると,やめようかなと本気で考えていた.
おまえってすぐイライラするし,それが顔に出るし,自分の意見通らないと不機嫌になる
こんなことを言ってきたサークルの友人がいた.これ以外にもここに書けないようなことも平気でサークルの友人は言ってくる.そして俺も言うことがある. これは一緒に働いてるバイト先の人やインターンで一緒に働く人には言われたことがない.
でも,こういう自分の嫌な部分や醜い部分は言われないと気づかないし,自分で知っていた方が今後の人生に優位になると思う.
なんでサークルの人は言いづらいことを平気で言ってくれるんだろう.
それは「利害関係を持っていないからではないか」と自分は思う.
サークルのメンバーに嫌われてもサークルを辞めても,大学の単位が減るわけでもないし,就職先が変わるわけでもない,給料が減るわけでもない.つまり,そもそもサークルに所属しなくても悪い方向に進む可能性はほとんどない.
もちろん,言いづらいことだけじゃなくて,日常的にお互いのことを認め合い,尊重してくれてるんだと感じる言葉をかけてくれる.
サークルは, 人間っぽく生きれる自由な環境 だと自分は思う
こんな環境がなくても生きていけるが,こういう環境に身を置くことで,人間らしさは増すと自分は思う.
そんなこのサークルが好きだし,この人たちと過ごせて幸せである.
本当はもっと所属し続ける理由はあるが,今回はこのくらいにしておく.