マーク・ザッカーバーグのスピーチ

「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」

これは、facebookマーク・ザッカーバーグCEOがハーバード大学の卒業式スピーチでの言葉である。 f:id:koootaaa:20170601225657j:plain

(出典:トランプ大統領誕生後にフェイスブック創業者マークザッカーバーグが出したメッセージ )

今まで、卒業式でありきたりだった「目標・目的」を持ちなさいというものではない。すべての人が、そういうものを持てる環境を作りなさいというものである。これは、かなりレベルの高いことを求められていることがわかる。

ここで思い出すのは、1ヶ月前にYoutubeで見た動画である。 その動画は、堀江貴文氏と落合陽一さんが、

「貧富の格差は、モチベーションの差から生まれる」

と話す場面がある。(~激論!AI時代の幸せな生き方とは?!~ 出:田原総一朗 堀江貴文 ほか)

この内容と今回のザッカーバーグ氏が話した内容は、共通することがあると思う。

どれだけ生活補助などで、貧困家庭を救っても、モチベーションを改善してあげないと、貧困からはいつまでも抜けられないと思う。つまり、そういう人たちにも人生の「目的」を持てる環境を作っていく必要がある。その環境ができた時こそ、格差がなく、世界中のほとんどの人たちが幸せに溢れている世界なんじゃないかと思う。

今、TECH::CAMPが開いているプログラミング教室は、この世界を作る一つの手段だと思った。未経験から世界の最先端の技術に近づける、1ヶ月間。このまま、日本全国に教室が開講して、世界にも教室を作って欲しい。そしたら、世界中の人が当たり前のようにプログラミングを学ぶ。

これこそ、”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界ではないか。

数年後の日本が楽しみになってきた。そのサポートはまだまだしていきたい。

そして、皆さんも世界を変える一員になりましょう。きっとそんなに難しいことではない。あなたのモチベーション次第。